2017年5月24日水曜日

東京記1

さて、先週の東京滞在のことを書きます。

先週は西村直樹氏のお誘いで、「音楽食道楽in Metropolis」ミニツアーをやっておったのです。
西村氏とは、5年ぐらい前から時々機会が合えば京都でライブをやっていたのですが、今回、「よかったら一度、東京においでよ」、と呼んでくれたのを機に、東京をライブしてまわることにしたのでした。
腰が重く、出不精な私ですが、今回は「行ってよかった!」と思いました。

ドンファン、ニャランゴ、茶会記の方々、西村さん夫妻とゲストミュージシャンの松本ちはやさん、池田開渡さん、星衛さん、そして暖かい声援を下さったお客さん皆さんに感謝してます。




以下面白いかどうかは分かりませんが、滞在時の日記風にしたためます。

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15日(月)夜、夜行バスにて京都駅から新宿へと向かう。バスの中はがらがら。隣の席に荷物をおいたりして、ゆったりできた。ただし、後ろの席のおっちゃんが足を前の方へ出していて、それがなんとなく臭いような気がしてずっと気になる。うつらうつら半眠状態で移動。

16日(火)早朝バスタ新宿着。
通路を歩くたびに雑踏が波のようにやってきて翻弄される。アコーディオンを引きずっているせいもあるが、なかなか思うように移動できない。 とりあえずベルクに行ってコーヒー飲む。うまい。

池袋に移動。ここでも雑踏に翻弄される。きっとこの人たちは違う時間軸に生きているのだ。
西村さんに連絡。1時半ごろに来てくれとのこと。
それまでの時間、サンシャインシティで開催中の「猛毒展」を見にゆく。クラゲとか、エイとか、クモとか、スカンクとか見る。

昼、富士そばで昼食。そば旨い。

西村さん宅に移動。土産などを渡して、リハ。「六法」という曲をやろうと譜面を渡される。どうもうまくノリをつかめない。ともかくなんとかアプローチを考える。

リハの後、一度大山のカプセルホテルまでチェックインに行く。階段で3Fまで上り、さらに1つ上の寝所まで移動。アコーディオン担いでなのでしんどい。カプセルに入り、夕刻まで寝る。

夕刻、大塚ドンファンへ移動。




西村さんはもう来ていた。しばらくして共演者の松本ちはやさんも到着。思ってたより若い美人の人で、ちょっとどきどきする。

ライブまでまだ時間があるので、西村さんのお誘いで近所のオススメ焼き鳥屋さんにゆく。かなり美味しいお店。くだけた雰囲気なのに洗練された味。そのまま西村さんの奥さんたちと合流しつつ、結構呑んでしまう。

ライブ本番。夢中で演奏。なのであまり覚えていない。けれど後で録音を聞きなおしてみたら、盛り上がっているところでは、かなりいい感じにイッていた。

今回、趣向として考えていったことなのだけど、あらかじめ考えたいくつかの食べ物ネタ・タイトルから選んでもらって、そのお題で即興する 、というのをやった。

[お題のリスト]

   へそに潜り込むキャビア

   月明りをすいこむクラゲの酢の物

   空飛ぶワカメ
  
   夜のさくらんぼ

   奈良漬のもだえ

   踊る納豆


この日のゲストの松本さんにタイトルを選んでくれと言って候補を渡すと、「私、偏食で…、この中に私の食べれるものってわかめぐらいしかないんですよ。うーん、でも、ここは女の子らしく。」、と言って『月明りをすいこむクラゲの酢の物』を選択。きらきらひろひろと演奏。





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