2019年8月5日月曜日

情報

暑いせいもあり、日中はどこかの図書館にゆきすごすことが多くなってきている。
月末のイベントの下調べもあり、最近は明治時代ごろの歴史を読み漁ってる。
なんと馬鹿なことの積み重ねであることか。

今日は南北戦争について読んだが、南部の指導者は状況を把握していない。経済的状況もそうだが、隣の州が奴隷をどう扱ってるかすら把握していない。というか、南部のお互いの州を結ぶ直通電車すら無い。思い込みと、ヘイトの応酬の加熱で戦争に突入したらしい。

政治的に発言はあまりしたく無い(全ての発言は政治的だ、という理屈はおいといて)のだけど、…たぶん情報の共有がまだ足りないのだろう。と思う。ここんとこがわかってれば、こんなことにならなかったのに、と。

それは、現代でもそうなのだろう、とニュースなどを見てて思う。けれど、これほど情報が洪水のようにある時代で、まだ足りない、というのはどうなのだろうか。必要な情報だけ、必要なように受け取れる、ということができるのかどうか。


(写真は出町柳の乾物屋の猫)