2019年6月26日水曜日

つれづれ

伯父の告別式に行った。
久々に会う親族たちから「大きくなって、全然わからんかったわ」などなど声をかけられた。考えてみれば10年以上会ってなかったかもしれない。
「あの、芸人さんに似てる!、なんだっけ…、そう、アンジャッシュの人に!」と最年長の伯母から言われたが、あまりアンジャッシュを知らないので、ただ目を白黒させていた。
思ったよりざっくりとあったかい空気の中で、ああ、自分はこういうひとたちの中で育ったのだな、と今更ながらしみじみ思った。






帰宅して、まだ時間が早かったので、鴨川べりに出て、アコーディオンを練習した。
スケールの練習、ベースキーのハノン練習、シャンソン・ミュゼット、スペインもの、タンゴいくつかやって、なんとなくトロイメライを弾いていたら、雨が降ってきた。

止みそうにないので、ジャズの練習をしようと思っていたのだが諦めて帰宅。


2019年6月14日金曜日

黒いダンス

主は私の血である、とぶどうは言った。
きつねどんはうらめしそうに見ていた。
蕎麦は東京で私をよく食べた。
蕎麦の関東は黒い。
黒いダンスはかっこよいだろうか。
ステップは流れてゆく。
桃は川で流れてくるおばあさんを見つけるだろう。
おじいさんはしばかれに行くだろう。
葉が風をゆらす。
風がのれんに飛ばされる。
あれぁ さかさの傘か傘のさかさか