楽譜を書くときは(清書するときは)Lilypondというフリーソフトを使ってます。
http://lilypond.web.fc2.com/
まあ、要するに貧乏性なわけで、finaleとか、シベリウスとか、買うのをケチっているわけです。
でもfinale notepad だと機能に不満があるという。
(現在のバージョンでどうか、はチェックしていない。もしかして不満がないレベルになってるのかも?)
で、めんどくさいことに音符を1つ1つ手打ちしているのですが、もうこれに慣れてしまって、今ではあんまり苦に感じなくなってきてます。
どれくらい私みたいな人がいるのか知りませんが、参考までにソースを張り付けておきます。
コピペして必要な部分書き換えたら、使えるかも。
曲はとりあえず著作権切れてそうなシャンソン「さくらんぼの実る頃」。
\version "2.14.1"
%--------こっから楽譜の中身だよ--------
%----------Aメロ--------------------
amelo = \relative c'
{
\clef treble
\key f \major
\time 3/4
\partial 4
g' |
c c c |
c2 c4 |
d d d |
d2 d4 |
e e e |
e2 e4 |
f f f |
f2 f4 |
e e f |
e2. |
d2. |
c2. ~ |
c4 r c |
f f f |
f a f |
f e e |
e e e |
g2 e4 |
e d c |
d2. ~ |
d4 r g, |
c c c |
c2 c4 |
d d d |
d2 d4 |
e e e |
g2 e4 |
e d c |
c2. |
\bar"|."
}
%-----------コードの記述-------------
choa = \chordmode {
r4 |
c2. | c | g | g:7 |
c | c2 bes4:9 | f2. | f2 f4:7 |
c2. | c2 d4:7 | g2. | c |
c | f | f | c |
c | c | d | g |
g:7 | c | c | g |
g | c | c | g2:sus4 g4:7 |
c2. |
}
%--------譜面の書き出し------------
\book {
\layout{ between-system-space = 50
\context{\Score \remove "Bar_number_engraver" } }
\header {
title = "Le Temps des cerises"
subtitle = " さくらんぼの実る頃 "
composer = "Antoine Renard (1868)"
tagline = ##f
}
\score {
<<
\new ChordNames {
\set chordChanges = ##t
\choa
}
\new Staff \amelo
>>
\header { piece = " "}
\layout{
ragged-left = ##f
ragged-right = ##f
indent = #0
\context{\Score \remove "Bar_number_engraver" }
}
}
%------------歌詞---------------------
\markup {
\column {
\hspace #20
\line {Quand nous chanterons le temps des cerises }
\line {Et gai rossignol et merle moqueur }
\line {Seront tous en fete }
\line {Les belles auront la folie en tete }
\line {Et les amoureux du soleil au cœur }
\line {Quand nous chanterons le temps des cerises }
\line {Sifflera bien mieux le merle moqueur }
\hspace #20
\line {Mais il est bien court le temps des cerises }
\line {Ou l'on s'en va deux cueillir en revant }
\line {Des pendants d'oreilles }
\line {Cerises d'amour aux robes pareilles }
\line {Tombant sous la feuille en gouttes de sang}
\line {Mais il est bien court le temps des cerises }
\line {Pendants de corail qu'on cueille en revant }
}
\hspace #8
\column {
\hspace #20
\line {Quand vous en serez au temps des cerises }
\line {Si vous avez peur des chagrins d'amour }
\line {Evitez les belles }
\line {Moi qui ne crains pas les peines cruelles }
\line {Je ne vivrai pas sans souffrir un jour }
\line {Quand vous en serez au temps des cerises }
\line {Vous aurez aussi des peines d'amour }
\hspace #20
\line {J'aimerai toujours le temps des cerises }
\line {C'est de ce temps-la que je garde au cœur }
\line {Et Dame Fortune, en m'etant offerte }
\line {Ne saura jamais calmer ma douleur }
\line {J'aimerai toujours le temps des cerises }
\line {Et le souvenir que je garde au cœur }
\hspace #60
\line {(Jean-Baptiste Clement:1836~1903)}
}
}
}
\paper {
#(set-paper-size "a4")
}
池田一平の雑文。音楽活動、演劇活動、その他活動について。
Description by Ippei Ikeda. About Music, Theater, Performing Arts, and other things.
2016年8月25日木曜日
2016年8月24日水曜日
バイエル
なんとはなく気になって「バイエルの謎」という本を読んだ。
http://www.shinchosha.co.jp/book/120286/
私は子供のころ、バイエル、メトドローズ、ブルグミュラー、ぽこあぽこ、などを習ったのだけど、最近どうなってるのか全然知らない。
今のところ、初学者を教えることはやってないけど、もしかしたらそういうことになることもあるかもしれない。参考までにバイエルが最近どう思われているか、それは一体どういうことなのか、知っておきたいと思ったので、読むことにした。
で、読んでわかったことをまとめると、
(以下ネタバレになるので、未読で、読みたいと思ってる方は読まない方がいいです。ドキュメンタリー方式の本なので、わかっちゃうと興がそがれる。)
・バイエル氏は、プロテスタント教会のオルガン弾きのじいちゃんとやはり音楽が達者だった母親から最初に音楽を学んだ。だから、彼の音楽の原点はドイツの教会の素朴なフレーズである。
・バイエル氏自身は別に有名な作曲家ではなく、音楽を教えたり、オペラなどのフレーズをアレンジした楽譜を出版したりして生活していた。今で言うと「はじめてピアノで弾いてみるJ-POP」みたいなものか。
・バイエル教則本は、出版されて長い時間がたっているため、いろいろ改変されてきている。特に勝手にスラーを書き足されたりして、フレーズの意味が変わったりしている。
・日本語版は、当時、音感教育を推進しようとしていた人が編集したせいで、最初の2ページが40倍ぐらいに引き伸ばされている。
ということらしい。
どうなんだろう?、まあ、正直子供の頃、「この曲好き!」と思ったことはあまりなかった(何曲かはあった。)のだけど。だからといって、ダメかと言われると、そういうほどでもないんじゃないか、とも思う。
あまり結論になってないけど、自分の覚書として。
http://www.shinchosha.co.jp/book/120286/
私は子供のころ、バイエル、メトドローズ、ブルグミュラー、ぽこあぽこ、などを習ったのだけど、最近どうなってるのか全然知らない。
今のところ、初学者を教えることはやってないけど、もしかしたらそういうことになることもあるかもしれない。参考までにバイエルが最近どう思われているか、それは一体どういうことなのか、知っておきたいと思ったので、読むことにした。
で、読んでわかったことをまとめると、
(以下ネタバレになるので、未読で、読みたいと思ってる方は読まない方がいいです。ドキュメンタリー方式の本なので、わかっちゃうと興がそがれる。)
・バイエル氏は、プロテスタント教会のオルガン弾きのじいちゃんとやはり音楽が達者だった母親から最初に音楽を学んだ。だから、彼の音楽の原点はドイツの教会の素朴なフレーズである。
・バイエル氏自身は別に有名な作曲家ではなく、音楽を教えたり、オペラなどのフレーズをアレンジした楽譜を出版したりして生活していた。今で言うと「はじめてピアノで弾いてみるJ-POP」みたいなものか。
・バイエル教則本は、出版されて長い時間がたっているため、いろいろ改変されてきている。特に勝手にスラーを書き足されたりして、フレーズの意味が変わったりしている。
・日本語版は、当時、音感教育を推進しようとしていた人が編集したせいで、最初の2ページが40倍ぐらいに引き伸ばされている。
ということらしい。
どうなんだろう?、まあ、正直子供の頃、「この曲好き!」と思ったことはあまりなかった(何曲かはあった。)のだけど。だからといって、ダメかと言われると、そういうほどでもないんじゃないか、とも思う。
あまり結論になってないけど、自分の覚書として。
2016年8月22日月曜日
ためしに
えー、
現在私は自分のホームページに、直接タグ打ちで日記のようなものを書いたりもしてるのですが、
さすがにめんどうなのと、最近のブログフォーマットの進化を見て、まあブログに引っ越すことも考えつつ、ためしにちょっと文を書いてみようか、とこのスペースを作成しております。
やっぱちょっと何だかなあ、と思って止めるかもしれませんが、まあその時はその時で。
てすてす。
現在私は自分のホームページに、直接タグ打ちで日記のようなものを書いたりもしてるのですが、
さすがにめんどうなのと、最近のブログフォーマットの進化を見て、まあブログに引っ越すことも考えつつ、ためしにちょっと文を書いてみようか、とこのスペースを作成しております。
やっぱちょっと何だかなあ、と思って止めるかもしれませんが、まあその時はその時で。
てすてす。
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