映画 ”Here”を出待ち座で観てきた。いや出町座か。(変換でいつも出待ちになってしまうのなどうなんだ)
この映画のキモは別に多国籍人種どうこうというところではなく、男女がいい感じになったところで、ぽんと言葉が飛んで緑というイメージに収束する詩的効果なのだと思うのだけど、それをわかる人も分かろうとする人も少ないのではと思う。実際映画館で私の観た時は観客一桁ぐらいだったような。しかしながらそれを評価する人がいるのも事実であり、それはなぜかというと、「客に考えさせるタイプの作品は、はまれば客に深く爪痕を残す」ということなのだろうと考える。
それは小説がハマれば漫画より深く心に残ることが多い、というのと同じなのかなと思う。だからといってどっちが尊いとかいうつもりははい。ただ、受取り手が作品を感じ取るのに苦労した分だけ、多く感じようとするのは自然なのではと考える。
⭐️
ちなみに出町柳商店街では今日はキュウリが安かったのでキュウリを買って帰った。
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