連句について、いくつかの本を読んでみたが、けっこうこれを楽しむのは難しそうだと思う。
まず、やる人に教養とある程度同じ価値観の共有が求められるのがハードル高い。575を並べること自体は大体の人がなんとなくできるかもしれないが、それを共鳴させるのが難しい。「そうだよね」となかなかならない時代なのだと思う。たとえば、時事を織り込めと言われて「コロナ」という言葉を入れてみるとする。けれどもその言葉に対するイメージやスタンスは人それぞれで共感を求めるのは難しい。「プーチン」だってそうだと思う。自分で突っ込んでネタ回収できるならいいが、連句はキャッチボールなので、ネタの回収は人まかせだ。言葉や価値観が多様化して飽和している時代になんとなく集まってこれは難しい。
たとえば、ある程度価値観を共有している集まり、例に挙げて何だが、腐女子の方々が「腐女子歌合」をやるというのであれば、これは盛り上がるかもしれないと思う。逆に言えばそういう共通した価値観(?)のようなものがないと、どうもな、と今のところ考えている。
⭐️
チョコアイスはメレンゲを混ぜ込まなければ、ゆるゆるにならないことがわかった。これでかなりちゃんとできるようになった。
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