あけましておめでとうございます。
見返してみると前回の新年の書き込みから、4回しか書いていない…。もうちょっと書く習慣をつけないといけないような気がする。
なんだかぼんやりと歳をとり、ぼんやりと年を越した感じがしてます。
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そういえば、昨年末に舞踏の方々と公演をする機会があり、そのこと、というか舞踏についてちょっと書こうと思っていたのだった。
花嵐の伴戸さんとはずっといっしょに企画をやりたいと思っていた。
最初に花嵐の公演を観たのがいつだったのか思い出せないけど、たぶん20年ぐらい前だと思う。当時は舞踏のことは何も知らなくてとにかく見分を広めようといろんなものを見ていた。
それで、まあ、いくつかのダンスを見て回ってたのだけど、花嵐を見たときに、「なんかすごいな」と思って、自分の中に共鳴するものがあるように感じた。それで、伴戸さんたちに連絡を取って関わらせてもらおうとして、その時はうまくいかなかったけど、その時の流れが(いろいろ紆余曲折したが)結局昨年末の公演につながった。
その、20年前感じた感覚って何だったのかなとちょっと考えた。
それは「まっくらやみを見る感覚」に近いのかな、というのが一応の答えで、たとえば、夜中に山道を登ろうとして、街灯も月明りもなにも無い時に感じる感覚、皮膚がぴりぴりとして警戒で足が動かなる感覚。たぶん文明がこんなになる前はみんな知っていたのだけど、今はほとんど感じられなくなっている感覚、「見えないけどなんか大きなもの」を感じる感覚。まあ、よくは分からないのだけど、そういうような感覚を感じて、そしてそれをもっと見たくなったのだと思う。
自分にとって「なんで舞踏と関わるのか」と言われたとき、たぶんそのあたりがきっかけになってるのかなと思う。別に舞踏がみんなそんな感じだと言うつもりはないし、他にもいろいろな踊りがあるのも知ってるのだけど。
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今年はもう年賀状は来ないかなと思っていたのだけど、意外にも数枚届いてしまって、返答をどうしようか考え中です。
連絡手段の主流がいつのまにか書簡・電話からメール、メールから LINEへと変遷して、そのせいで取りこぼされているコミュニケーションってすごく多い気がする。なんだかあわあわしてるけど、あわあわしてても仕方ないのかもとも思う。
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