役者って面白いもんだったんだよな、と今更思う。
というのも、最近、ちょろっとだけ映画のエキストラに参加しているからなのだけど、ちょい役なのにもかかわらず、というか何役とか関係なく、自分とはちょっと違う存在になりきっている、ということが楽しい。なんなのか、これは。
やみいちの場合、ネタとか流れとか、ほかに気にすることが多すぎて、なかなか「なりきる」に集中する感じにはならないのだけど。
というか、そもそも「なりきる」って何さ、とか問い詰め始めると、とてもやっかいでよくわからなくなってくる。以前は私生活が、役者としての役に 呑まれるというか影響を受けてしまって、あれ?自分はこんな性格だったっけ、となることが何回かあった。つまり、自分っていうものもあやふやなんだよな。
確か似たようなセリフがタルコフスキーの映画「サクリファイス」に出てきて、そうそう!と思った覚えがある。他の部分はあまり覚えていないのだけど。
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