2019年11月5日火曜日

「しるこの園」書き起こし脚本

11月1日より、第45回やみいち行動「しるこの園」書き起こし脚本を販売しております。
 小さ子社さんの協力で、自費出版という形での作成です。販売は、現在のところアマゾン、楽天、ヤフー、honto等々 サイトから注文できるようになってます。「しるこの園」で検索すれば出てきます。


過去にも、やみいち行動の書き起こし脚本化、というのはちょっとずつやっておりまして、古くは20年前「あんこく街」の頃にやっているのですが、(現在もやみいちHPの「過去の行動」から無料で見れるようになってます。)書籍化して販売するというのは今回が初めてです。

一般の、やみいちを観たこともなければ、戯曲を読んだこともないという人にとって面白いかどうかは皆目わからないです。そもそも戯曲を読むというのはハードルの高いことですし、私自身昔学生のころ何も知らずに唐十郎戯曲、つかこうへい戯曲、野田秀樹戯曲など読んだものの、恥ずかしながら初めて読んだときはわけわかりませんでした。戯曲には、上演されているものを知らないと理解しにくいタイプのものが確実にあります。そうじゃないものもありますけど。

なので、まあファンブック感覚で読むものなのかもしれないと疑いつつ、しかし私にとって、いやおそらくは、やみいちを好きだと言ってくださる方であれば楽しめるものだと信じております。
(あわよくばもしかして、知らない人にも伝わるなどということがあればという、かすかな期待も無くもないと思いつつ。)



実は、「しるこの園」は結構いい出来になったから、映像記録をYouTubeに公開しよう、という企画があったのですが、いろいろ話した結果取りやめになった経緯がありまして、
ちょっと残念に思ってました。
だから、カフェギャラリーときじくさんから、本にまつわる企画展に参加しないか、という連絡を受けたときに、「久しぶりに、やみいちの記録を聞き、書き起こし脚本を作ってみよう。」という発想が私の中でつながったのです。

書き起こし作業は楽しかったです。当日に分からなかったネタを、検索して「ああ、そういうことだったのか」と理解したりしました。
そしてそれが本になっていく過程での、フォントを決めたりページ番号ふったり、後付けを考えたりという初めての作業も楽しかったです。

この、書き起こし脚本を作るという企画自体が広がっていくのか、しぼんでいくのか、分からないけど、ともあれいろいろやってみてちょっと違う景色が見れたら楽しいな、と思っております。




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