2019年3月14日木曜日

talk

ふとメモ帳がわりに使っているノートを見ると、ちょうど去年の今頃につくった俳句が並んでいた。別に俳句を作り慣れているわけでもなく、まあ駄句とみなされるかもだが、せっかくなのでここに書き留めておく。


梅が香に列車ゆつくり身を起こす

あめ上がり椿ふわりとやはらかし

ゆきやなぎこぼれをるかなみずのそば

鴨川の鴨黒く溶け春の闇

ぬれねこが紫陽花の下もぐり消え

浮かぶ水と沈む水とにかこまれけり







(タイトルは投句のダジャレ。)

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