2017年6月22日木曜日

夜の鹿

便通の話を書いたまま日が経ってしまったような気がする。

さきほど、夜の散歩をしていたら川べりでまた鹿に出会った。
また、というのは一ヶ月前ぐらいにも見かけたからだけど、今回はいきなり足元でがさりと音がしたかと思うと、鹿が川の中洲へと逃げてゆくのを見かけることになったので、びっくりした。

カメラを持っていたのでせっかくだからと、撮ったが暗くてうまく写せなかった。

そして少しして、写真を撮ったことで、いや、写真機を構えてしまったことで、なんだか自分が鹿から遠くなったような気がして軽い自己嫌悪に襲われた。
カメラを構えるよりも、鹿と見つめ合う時間の方が、もしかして大切なのかもしれない、と考えたのだ。
まあ鹿はなんとも思ってないかもしれないけれど。


0 件のコメント:

コメントを投稿